コーヒーを趣味にした際にかかるお金とは?その魅力やメリットも解説
「カフェや喫茶店を巡ってコーヒーを楽しみたい」「自宅でコーヒーを淹れて、日々の生活をもっとリッチなものにしたい」でも、よくわからなくて一歩踏み出せないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、コーヒーが好きすぎて自宅でハンドドリップ、そして自家焙煎を始めた筆者が、コーヒーを趣味にした際にかかるお金からコーヒーの魅力やメリットを紹介します。
実際のところ、コーヒーを趣味にしても、それほどお金はかかりません。
自宅でハンドドリップを始める場合は、最初にコーヒー器具を揃える必要があります。しかし、こだわらなければ安価にスタートすることも可能です。
コーヒーを趣味にすることで、友人関係が広がったり、ダイエットや美容に嬉しいメリットもたくさんあったりするので、趣味としておすすめですよ。
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目次
コーヒーの趣味にかかるお金とは?3つの方法から検証!
趣味としてのコーヒーはどのくらいのお金が必要で、どうしたら始められるのでしょうか。コーヒーは楽しみ方によって、かかるお金も変わってくるのです。
そこで、まずは3つのコーヒーを楽しむ方法からかかってくるお金を検証していきます。
1.カフェ巡りをする
カフェ巡りでは、店舗ごとに異なるお店の雰囲気やコーヒーの味わいが楽しめます。
そのようなカフェ巡りにかかるお金は、カフェ1店舗あたり、約1,000円(コーヒー代約400円+食事代約600円)です。※お店によって、コーヒー・お食事代の価格は変わります。
たとえば、週に1回程度のカフェ巡りをする場合、月5,000円あれば十分足りるでしょう。
複数名でカフェ巡りをする場合、異なるメニューをおすそ分けしあえるので、よりお得に楽しめます。
1人でカフェ巡りをする場合は、通勤やスーパーの買い物のついでに読書や勉強をして楽しめます。1人でのカフェ巡りは、ご自身のライフスタイルに合わせやすいのも特徴です。
2.自宅でコーヒーを淹れる
自宅でコーヒーを淹れる方法は、実はカフェ巡りよりもコストパフォーマンスがよい方法といえます。もちろん、コーヒー器具にこだわればそれだけお金はかかるでしょう。しかし、最低限のものをそろえるだけであれば、それほどお金はかかりません。
むしろ一度購入さえすれば、長く使えるので、コストパフォーマンスは高いのです。
最低限必要な器具としては、コーヒー豆(挽いたもの)とドリッパー、ペーパーフィルター、マグカップです。
これらの器具があれば、すぐに自宅でコーヒーを楽しむことができます。
ただし、コーヒーミル(豆を挽くもの)、計量スプーン、コーヒーポット、コーヒーサーバーなども用意できると、より、自宅でのコーヒーを楽しめること間違いなしです。
コーヒー豆は、スーパーやコーヒーショップ、ネットで購入することができます。コーヒー豆の値段は安いものから高いものまでたくさんあります。
今回は、例として平均的な価格帯の250g1,400円のコーヒー豆と仮定して検証していきます。
1杯分(150ml)に必要なコーヒー豆の量は10g〜12gです。その場合、1g換算で5.6円。すなわち、コーヒー1杯で56円〜67円 です。
もちろん、コーヒー器具の初期費用や消耗品であるペーパーフィルターなどもコストに計算されます。
そのコストを考慮しても、おそらく1杯あたり100円以下で楽しむことができるでしょう。これは、安さを感じるコンビニコーヒーよりもさらに安い水準です。
3.自家焙煎をする
ちょっとさすがにそこまでこだわれないよ、と思われる人もいるかもしれませんね。しかし、自家焙煎珈琲は一番コストパフォーマンスが高い方法です。
それでは、自家焙煎の方法とかかってくるお金を検証していきましょう。
必要なものは以下のとおりです。
- 生豆
- コーヒーロースター or 手網
生豆は通常のコーヒー豆に比べて、半分以下の価格で購入することができます。仕入れ先はコーヒーショップ、スーパー、ネットなどです。また、大量に購入するとさらに価格を抑えて購入できるケースが多いですよ。
焙煎方法は、生豆をコーヒーロースターや手網で煎ります。温度や時間によって焙煎度合いを変えることも可能です。
そのため、初期費用こそかかりますが、一度購入すれば、長く利用できます。
ちなみに筆者は、間違って肉グリル用ロースターを購入して、コーヒーを焙煎しましたが、意外とおいしかったです。また、キッチンがIHということもあったので、IH対応可能の手網を活用していました。
それでは、自家焙煎の場合のコーヒー1杯あたりのお金について解説します。今回は、例として平均的な価格帯の生豆1kgあたり1500円だとしましょう。
その場合、1gあたり1.5円。すなわち、コーヒー1杯:15円〜18円 となります。
自家焙煎をすると、コーヒー豆を購入して自宅で抽出するよりもさらにコストを下げられることがわかりますね。
知れば知るほどハマる!コーヒーの魅力とは?
コーヒーの魅力とは豆の種類がとにかく豊富で、淹れる人や器具によって味が変わるという点です。
ほかにも、味の微妙な調節を行うことで、自分の好みにより近づけていけるのもコーヒーの魅力の1つです。
さらに、コーヒーはおいしいくてリラックスができるという魅力があります。それだけではなく、嬉しい意外な魅力も。
コーヒーの魅力についてさらに知識を深めていきましょう。
魅力1.豆の種類が豊富で奥深い
スーパーで〇〇産とラベルが貼られたブランドのお野菜や魚、肉に魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。実はコーヒーも同じで、たくさんの産地とさまざまな特徴を持ったコーヒーが存在します。
世界三大コーヒーであるジャマイカの「ブルーマウンテン」、タンザニアの「キリマンジャロ」、ハワイ(アメリカ)の「コナ」は有名です。
ほかにも、イエメン、エチオピアの「モカ」、カフェやチェーン店ではブラジル、グアテマラ、ケニアなども見る機会は増えてます。
パプアニューギニア、ミャンマー、ネパール、ウガンダなどのコーヒーをカフェで見つけると筆者はテンションがあがります。
北緯25度と南緯25度の間のコーヒーベルトがコーヒーの産地となっているのです。産地によって味わいも変わりますので、自分の好きな産地を見つけると面白いでしょう。
魅力2.淹れ方や器具によって味が変わる
同じ産地のコーヒー豆でも、淹れ方や器具によって味わいが変化するというのがコーヒーの魅力です。だからこそ、自分なりの理想の味に近づけるのも醍醐味といえるでしょう。
たとえば、お湯の温度を変えるだけでも味は変化します。
ハンドドリップの際に、沸騰したてのお湯でゆっくりと時間をかけて淹れると、味が濃くなります。反対に、ぬるいお湯で素早く淹れると、すっきりしたのコーヒーが出来上がります。
ほかにも、淹れ方や器具一つひとつを調整することによって、「酸味」「コク」「風味」「香り」のバランスを操り、こだわりのコーヒーを作れます。
豆の種類とかけ合わせると、さまざまな味わいが楽しめますよ。
魅力3.コーヒー自体が体に与えるよい影響が多い
コーヒーの香りには、脳からα波を出してリラックスさせる効果があります。さらに、カフェインには脂肪の分解を促進する酵素「リパーゼ」を活性化させる作用がダイエットにも役立つのです。
コーヒーが体に与えるよい影響以下にまとめました。
- 香りは脳をリラックスさせる
- ダイエット効果がある
- うつ病の予防になる
- 抗酸化作用がある
- 生活習慣病の予防ができる
コーヒーはうつ病のリスクを下げる効果があります。具体的にはセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の分泌をサポートします。実際にコーヒーを1日4杯以上飲む女性は人にうつリスクが20%減少するという結果も報告されています。(注1)
ほかにも、老化の原因とも言われる「活性酵素」を打ち消す「抗酸化物質」が野菜以上に豊富に含まれていたり、「2型糖尿病」の予防効果があると言われていますよ。(注2)
コーヒーを趣味にする3つのメリット
これまでコーヒーにまつわるお金や魅力について触れてきました。
ここからは、コーヒーを趣味にするとよい3つのメリットをご紹介します。
メリットも多く、奥が深いコーヒーの世界。それぞれのメリットを確認していきましょう。
メリット1.コーヒー友達が増える
カフェ巡りや自宅でコーヒーを楽しむ、自家焙煎をするなど、どの方法でもコーヒー友達ができるきっかけになるでしょう。
たとえば、行きつけのお店の店員さんや常連客と仲良くなったり、ネットやSNSを活用することでコーヒー仲間同士で情報共有や互いの投稿を賞賛をし合ったりとつながりを楽しめます。。
メリット2.お金があまりかからない
初期費用は少しかかってきますが、他の趣味と比べて低コストで始められます。
器具購入やカフェ巡りを少額からスタートして、そのまま楽しむこともできますし、こだわりたいポイントにお金をかけることもできるでしょう。
メリット3.周りに自慢できるおしゃれな趣味
コーヒーを趣味にすると、丁寧で優雅な暮らしをしている人という印象を持たれるかもしれません。
ある日、友人を自宅に招いたときに、「このコーヒーすごくおいしいね。」と言われて、
コーヒーの知識を教えてあげた際には、きっと友人は、あなたの虜でしょう。
また、インターネットやSNSで楽しむことも可能です。訪れたおしゃれなカフェやレトロな雰囲気のある喫茶店などの写真を投稿するアカウントをつくって互いに情報をシェアして楽しむこともできます。
さらに、コーヒー器具はおしゃれなインテリアとしての役割も果たしてくれます。形状や質感、色味や器具の種類などとバリエーションも豊富です。
自宅でできる!おいしいドリップコーヒーの淹れ方とは?
自宅でコーヒーを淹れる際におすすめの方法として、ハンドドリップを紹介します。
ハンドドリップは、基本的な抽出方法で、手軽です。ハンドドリップから始めて、少しずつ他の抽出方法を検討するのがおすすめですよ。
それでは、だれでも簡単に本格的なハンドドリップができる基本的な方法を紹介します。
まずは必要な道具を揃えよう
ハンドドリップをする際に、用意するものは以下のとおりです。
- お店で挽いてもらったコーヒー豆
- コーヒードリッパー
- ペーパーフィルター
- コーヒーサーバー
- 軽量スプーン(コーヒー用でなくてもよい)
- コーヒーポット
- マグカップ
もし、コーヒーミルを用意できると自分で豆を挽くことができます。
コーヒーポットは、注ぎ口が細いものがおすすめです。注ぐお湯の量をコントロールしやすく、安定した抽出ができるようになるでしょう。
1.コーヒー豆を計量する
はじめに、コーヒー豆を計量します。
抽出するコーヒーの量が150mlであれば、使用するコーヒー豆は約10〜12gです。濃いめが好きな人はもう少しコーヒー豆の分量を増やすことをおすすめします。
2.お湯を準備する
お湯は85度〜90度がおすすめです。沸かしたばかりの沸騰した熱々のお湯で淹れると、とても濃く・苦味が強いコーヒーとなります。
コーヒー成分が濃く抽出されるためです。お湯の温度には注意しましょう。
3.ペーパーフィルターを準備する
次に、コーヒーサーバーの上にドリッパーとペーパーフィルターをセットします。
その際のポイントとして、豆をセットする前に少しだけ、ペーパーフィルター全体にお湯が染み渡らせ、サーバーを少しお湯で温めます。
そうすることによって、抽出してもぬるくない、芳醇なコーヒーを楽しむことができるでしょう。
4.円を描くようにお湯を注ぐ
いよいよお湯を注ぎます。お湯は三分割で淹れるのがおすすめです。
150mlであれば、1回目に注ぐお湯の量が20ml、2回目が65ml、3回目が65mlという具合です。
注ぎ方は、中心から「の」の字で500円玉サイズの円を描くように注ぎます。
1回目のお湯には、蒸らしという役割があります。コーヒー全体にお湯を含ませて、よりコーヒー本来の味わいを引き立たせるようにします。そして、2回目、3回目と淹れていきます。
抽出されるコーヒーの濃度は、1回目、2回目、3回目と徐々に薄くなっていきます。そのため、抽出後はコーヒーサーバーを何回転か回転させ、コーヒーを混ぜてあげると均一な味を作ることができますよ。
お金のかからないコーヒーを趣味にしてみよう!
今回は、趣味としてのコーヒーにかかるお金から、コーヒーの魅力やメリットを解説。そして、簡単なハンドドリップの方法も紹介しました。
低コストで始められるコーヒーにはリラックス効果やダイエット、健康や美白などの多くのメリットもあります。さらに、交友関係が広がったりおしゃれにもなれたりもするでしょう
そのような魅力がたくさん詰まったコーヒーを趣味として始めてみませんか。
ただし、コーヒーの道具や豆の種類は多すぎて、どこから手をつければいいかわからないという人も多いと思います。
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